埼玉にあるEIZOさんモノづくりから生まれた最高のレザーアイテム。
- tohobeads
- 5月28日
- 読了時間: 3分

TOHOBEADS MATERIALS はトーホーが運営する素材のセレクトブランド!
今回は70年以上日本の婦人靴業界を牽引する、EIZOさんとの取り組みです。
EIZOさんとの出会い!
株式会社エイゾーさんは1959年創業の老舗の婦人靴製造メーカー。商品企画から製造までいろいろな有名ブランドの商品作りを支えてきた会社です。
今回の出会いは、plugin (プラグイン)というファッション雑貨の展示会でした。
ビーズを刺繍できるミシンがあることを知っていただき、ビーズをミシンで刺繍した靴の企画から始まりました。

工場に見学に行って
見学に行ってみると、素晴らしいモノづくりの現場!
最高のレザーで日本のモノづくりでレザーの婦人靴を製造しているところは、本当にこだわりを感じました。工場だから、自動的に勝手にできてくるようなイメージでしたが、
一足一足こだわりをもって職人さんが作る工程は、感動もの。


突然思い出した従兄弟のことば
今回の素材のセレクトは、トーホーのエンタメキャラクター「DJ TOBBY」が行っていますが、以前に、安全靴の会社を営んでいる従兄弟とその昔、食事をした時に、酔っ払いながら、、「靴に使うレザーってのは、超高級な部位を使うんだぞ、、、」って言ってたのを思い出しました。
足元を守る「靴」には、大きなテンションがかかるので、「良いレザー」でないといけない。
そんなことを思い出しながら、、、
「靴を作る時に、端材ってでないんですか」と聞く
先方の企画の方々は「もちろんありますよ」と、まとめ売りをしたり、処分せざるをえなかったりするそうです。
そんな超高級な端材レザーを刺繍の裏張りにつかえないか?
そんなアイディアから、EIZOさんにカットまでやってもらって、納品いただくことになりました。
もちろん、廃材だから無料なんてことはありませんよ(笑)
だれかのいらないモノは、だれかの宝物になったりする、、、
そんな循環型はアイディア次第でいっぱい生まれる。
そして今回勉強になったのは
レザー製品はすでに廃材利用から始まっているということ。
人は牛肉は食べるけど、牛革は食べませんよね。
レザー製品は、今、動物愛護などの観点から「ビーガンレザー」と言われる合成合皮や植物由来のものが着目されている時代ですが、本革もしっかりストーリーをみれば、
しっかり使っていきたいものです。
今も社会問題になってる米問題
今の米の価格問題の裏側ではたくさんの弁当の廃棄が捨てられている。
一つ一つ、魅力的なものを提案していきつつ、社会問題を一つ一つ解決していけたらうれしいです。
この「EIZOレザー」を魅力に感じていただき使用していただいたクリエイターさんは
ぜひ、「靴に使われているレザーであること」「靴を作るときにでる廃材を再利用したものであること」「とても上質のレザーであること」をストーリーで伝えていただき、
お客様(アクセサリーを買ってくれる人)との会話に使ってください。
今後もmaterialsではそんな有効活用でありながら、最高の商品をセレクトしていきたいと思います。
EIZOレザーは3枚入りです。

EIZOさんは埼玉の草加に工場を持っておられ、不定期だとは思いますが、ファミリーセールなどを行っておられます。
よかったら行ってみてください 株式会社エイゾー
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