いよいよ第三弾デビュー間近!
マテアルズシリーズはこれまで!日本のものづくりをセレクトしてきました。
世界最高級のアクリルビーズ moriguchi JAPAN
本来色ブレなどで廃棄するはずだったパール FARST TAKE PEARL
今回は、第三弾はなんとフランスから!
その名も「Toi Paillette/トワ パイエット」
このトワパイエットという名前は、トーホーの東京支店の事務的な仕事をやってくれながら、4コマ漫画(ビーズフレンドの広告ページなど)も書いてくれてるスタッフさんにお願いをしました。
シャンタール細川さんとの出会い
出会いはビーズアートショーでした。ファンキーといってもいい雰囲気のマダムが、袋に入ったスパンコールを売ってる場所がありました。
このブログを書いている私 DJ TOBBY は、ここ何年かビーズアートショーでライブなどさせていただいており、インタビューしながら素敵なスパンコールについて熱く語ってくれるのは「シャンタール細川さん」
シャンタールさんはどんな人
DJ TOBBYにスパンコールについて語ってくれたシャンタールさんは1929年に洋裁店を営む家庭に生まれ1960年代にパリに渡仏。
当時は船で時間をかけてパリに。
ジャックさんというアーティストと出会う。今回のマテリアルズはこのジャックさんがシャンタールさんに遺したものの一つがアーティストとしてデザインに使用していたスパンコールです。
このスパンコールは1920年以降に生産されたたもので、ジャックさんが1940年頃からパリの百貨店などに販売するアクセサリーを生産するために使われていたようです。
ジャックさんが保有していたものをシャンタールさんが引き取り90年代頃から販売を開始したそうです。
大変古いものが多く、古いものは100年近く経っているものもあります。
どこにも現在は製造している会社もないでしょう。
そして、このスパンコールには穴が空いていないものも多数あります。
穴が空いていないものは、自由に目打ちや太い針で穴をあけてご自身のアイディアで
使ってみてください。
たくさんの時代を過ごしてきたハンドメイド材料を使うことは、つくられた時代や、そのころの経済、いろんなことをおもい作ることとなるでしょう。
ハンドメイドの楽しみの中に、古き時代を楽しむ、そして調べて学ぶような工程も
あって面白いと思います。
TOBBYも古いカメラを古道具の店で購入し、メンテナンスしたり、修理したりするのも趣味の一つです。外板をあけてみた瞬間、その時代の素晴らしい技術がその中にあります。
スパンコールも、その時代だから未熟だった技術。その時代だからできた技術。
その時代だったから生まれたデザインやアイディア。そんなところも楽しんでみてください。
シャンタールさんは当時の資料もいろいろお持ちで、
小冊子も「株式会社グリ」さんと作られています
その時の資料も共有いただき、その時代の、デザイン画もここに共有しておきます。
興味を持っていただいた皆様
Bon appétit!
ホビーショーから販売開始予定です!
もちろん数に限りがありますことと、当時のスパンコールですので、不良箇所などある可能性などをご理解の上ご購入ください!
DJ TOBBY
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