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TOHO BEADS MEDIA

0058:ビーズラジオ SDGs!本当の貢献は仕事を作ること!ビーズバッグを作る架け橋をしながら、ネパールの教育環境を整える「マラカールさん」です。


TOBBYです。

本日は、ネパール出身で現在日本にお住まいのマラカール・ディパックさんにゲストでお越しいただきました。


ラジオはこちらから聴いてください!!



マラカールさんとの出会い

マラカールさんは、あるビッグサイトの展示会でお会いしたのがきっかけで、もう、5,6

年くらいのお付き合いになります。


5,6年前に、SNSきっかけで

日本のビーズバッグがなくなる!!という話が話題にあがりました!!

まだまだ日本での何社かビーズバッグの生産をしている会社あります!!


しかし、ちょうどその頃、インドで製造されたバッグは雑貨屋さんなどでもよくう売られていましたが、日本で美智子さまの頃に流行ったような、和装にも使える高級感のあるものはすくなく、職人さんが減ってきているというお話も聞いていました。


日本でも 柏ビーズさん平田袋物工芸さんを筆頭にまだまだ作っているところもあります。


そんな中、カジュアルで、すべての年代の方が

日常使えるビーズバッグを作りたい!!

「手にとった人が感動するようなバッグを作りたい」

と思っていました。


インドの工場にサンプルをお願いしたり、あちこちトライしてみましたが、その当時は、どこでも{OK」という答えを頂いても、作ってもらうところまでできない!!

そんな状況で、半ばインドでの生産を、あきらめていたようなときでした。


ある展示会に出展していたマラカールさんに、「インド人ですか?」と声をかけて、今までのインドでのサンプル作成でうまく行かなかったような話をあれこれ話しを聞いてもらっていたら


「私を信用してください。私はもう、そんな失望はさせません、トライする最後のインド人になります」

と言ってくれました!(ネパール人なんですが、、、笑)


もちろん、今までのインド人とは英語での会話!!そして「やります」「できます」という返答はもらっていましたが


マラカールさんの「信用」という言葉のチカラに

何故かすごい「自信と信頼」を感じました!!


最初にサンプルが上がってきたときの感動は今でも忘れません!!


そこから重さやビーズの量、柄なども試行錯誤に対応いただき!!

いろいろ試作を経てToleranceというブランドの製品が完成!!


アクセサリーとバッグ!!可愛いのができました




マラカールさんとはそんな人です!!


マラカールさんの歴史

マラカールさんは日本に留学してから

ある一冊の本との出会いから、支援や社会貢献ってなんなのかと

考えるようになったそうです。


マラカールさんのお若いころから、ネパールには、子供の教育に関して小学校教育すら受けられていない人たちがたくさんいることが問題になっていたそうです。


ネットで調べると今でも、義務教育を卒業するまで教育を受けている人の割合は60%程度だとのこと、、、、


貧困が理由であったり、ラジオの中でも「カースト」の話が出てきましたが、伝統的にカーストが低いところで生まれると貧困になり、しっかりした教育が受けられない、、、、


そんな現状を変えたいとNGO団体に入り活動を続けたが、




結論、NGO団体も、ネパールにはたくさんできたものの、実際に本当に困ってるところに、どれだけ届いているのかと考えるようになったそうです!!


マラカールさんの考えに変化が


そして

「寄付で解決することの限界」も感じたのかと思います!!


TOBBYも思うのは、寄付ありきで成り立つ場所は一生「寄付がないと回らない」


マラカールさんも、TOBBYもそこは同じ考え!!

やっぱり、仕事やビジネスを作ることが一番の貢献である!!


そして、ビーズバッグを含むものづくりの仕事を現地に作れる可能性のあるアパレルメーカーに入社!!


そして、今は個人で貧困地域にも仕事をつくっていく仕事を現地の仲間と行っておられます。


日本でも、補助金や支援金は本当に困っている人に届いているのか!!

という問題もありますよね!!


マラカールさんは本当に届くために、

教育にひつようなお金が、カーストの低い地域に届くための仕事をする人を雇うための費用を支援するなど、考え方も本当にすごい人です!!



インドやネパールの現状


マラカールさんとはtoleranceのアクセサリーやバッグを作っていただいていますが、

現地にも一緒に行きました!!


ビーズ刺繍をしたり、細かい作業をするのは、やっぱり女性が得意なのかな、、、

とTOBBYは思っていましたが、作っているのは男性が圧倒的に多い




マラカールさんのお話では、もっと貧困な地域から出稼ぎに来てるひとなどが多いそうです!!


現場では、みんな少しつまらなそうな顔をしながら、、、

作っていて、流れ作業で、どんなものに仕上がるのか、、、、

どんなところでこれから売られるのか、、、、


何も知らずに作っているように感じました。


TOBBYが話しかけて「東京で売るんだよ、Toleranceというブランドだよ、みんなありがとう」なんて話しかけると、笑顔で聞いてくれました!!




この人達のひと針ひと針がで素晴らしいバッグが出来上がる!!

出来上がったものをトーホーが大切に販売してまたオーダーする!!


こんなサイクルが微力ではありますが、世界の教育環境の改善につながっていけばうれしいです!!


今SDGsが注目されていますが、

注目されると「言葉が消費される」そんな気もします!!


今学生も、SDGsな取り組みに興味を持ち、リサイクルから資源を大切にする、そして誰も取り残さず、幸せな人生を地球の生き物すべてができる環境作り!!


一人一人が一歩前へ進めば大きな一歩になると思います!!


流行りの言葉で消費せず、継続可能なビジネスモデルを作る!!

これがこれから大切なことなのかと思います!!




PICK UP


今日のPICKUPは

トーホーがなぜ完成品事業を始めようと思ったか!!


一人でも多くの方にビーズ製品の美しさを知ってほしい


そんな「おもい」でスタートしたビーズ製品の事業。


マラカールさんとは、「つながり」という意味を持つ

Toleranceというブランドで刺繍製品を、インドやネパールで生産をお願いしています。




ペンタはビーズの新しい価値を提案する、ジュエリーです。肌に沿う平面のデザインは、身近な存在でありたいと願い、立体のデザインは、探究心を忘れない生き方を象徴します。カラフルな色はあなたを元気にしたい、デザイナーからのプレゼントです。あなたらしい色のペンタを身につけて、世界中を気軽に旅行してください。





マレーシアのデザイナーと運営するブランドです

フェアトレードという流行りの言葉ではなく、世界中の方々はもちろん、ビーズを通じて人と人、企業と企業がつながり、笑顔になるブランドを目指しています。
















長崎の障害者支援施設アストルテさんと企画運営を行うブランドです。


ビーズを差し上げて、しょうがい者さんの感性で、ビーズアクセサリーに仕上げていただき、トーホーと長崎で販売をするモデルです。販売するからまた仕事が生まれる、ここを大切にしています!!



こんな完成品事業も始めてそろそろ10年近く経過しました!!

百貨店さんや商業施設さんセレクトショップ、雑貨屋さん、たくさんの人達との出会いもあり、継続できています!!


一つ一つを販売していくことが、仕事を作ること!!

ビーズを作るとこからブランドまでを運営している強みを生かして

これからもがんばります!!


応援よろしくお願いします!!


ビーズの購入は

全国のトーホー取り扱い店舗


又は


マラカールさんと作ったToleranceは

現在、東急プラザ銀座で期間限定販売中です

東急プラザ銀座 3階 ヒンカリンカ 

6月30日まで販売しています




Toleranceのネットでのお買い物はコチラ


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